やはり、自前でサーバを組むのが基本でしょう、ということで、できるだけ新し目のパーツでテスト用&雑用サーバを組んでみました。
Core2 DuoにIntel G965 ChipsetにRAID HDDに、USB DVDドライブからインストールという組み合わせです。ディストリビューションは、折角なので、色々試してみようと、ubuntu とCentOSを入れてみました。すんなり入るかと思えば、すこし新し過ぎたようで、いくつかBad know-howを蓄積してしまったので、記しておきます。
Linux一般の話
起動時にカーネルパラメータとして、pci=nommconfが必要。そうしないと、PCI関連を認識するところ("probing pci hardware")で、固まります。インストールCDからブートする際に
のようにして、カーネルパラメータを指定することで起動できます。インストール後、grub.confなどに追記するのも忘れずに。最初の再起動時には、grubのメニューが出たところで、インタラクティブに追記する必要があります。詳しくは、grubメニューの下の指示に従ってください。
Ubuntu 6.06の話
どうやっても、ソフトウェアRAIDのパーティションが作れなかったのですが、ubuntu-alternateというインストールCDからのブートが必要なようです。あまりUbuntuっぽくないですが、テキストUIでインストールしたところ、うまくソフトウェアRAIDを設定することができました。*2
CentOS 4.4の話
初期状態では、USB-CD/DVD-ROMを認識してくれないので、追加でUSB Mass Storage Driverを読み込むことで認識できます。さすがにサーバ向けのOSだけあって、ソフトウェアRAIDは、問題なく設定できます。