2022年振り返り

個人的な2022年の最大の出来事はアメリカへの移住です。

2018年にイギリスから日本に戻ってきて、しばらくしたらコロナになってどこにも行けなくなり、日本で粛々と働いてました。その後、コロナもぼちぼちピークを過ぎてきたかな、という2021年末ぐらいから、もう一度ぐらい海外チャンスがないものか、と思い始め、周りの方々と相談した結果、2022年に日本事業からUS事業に移ることとなり夏にアメリカ移住することにとんとんと決まっていきました。

今回のアメリカへの引越しで3回目の海外引越し、かつカリフォルニアは2回目、ということで引越しと生活の立ち上げは手慣れたもので順調に進められました。一方、前回、前々回に比べると、いろいろな意味でしがらみや持ち物が増えて、居住国を変える、ということに対するコストがずいぶん増えたなぁ、という印象を持つに至っています。

今回の渡米でも何年か過ごした後には、また日本に戻るつもりなのですが、そこからさらに4回目というのはないんじゃないかと考えています。居住国を変えない範囲で、というのはありかと思いますが、様々な規制が増えた結果、国を跨ぐことのコストがあがっている現実を感じますね。

仕事のほうは、引き続き役割はそれほど変らずにエンジニアリングのマネジメントを主体としています。こちらは、もともと会社自体のグローバル化が進んでいた、ということもあり、それほどの飛躍なくなんとかなっているんじゃないかと思います(少なくともいまのところは)。ただ、こちらでの同僚はアメリカでキャリアを積んできた人がほとんどなので、仕事の仕方も合わせていく必要があり、いろいろ試行錯誤しているところです。2023年はもうちょっと手探り感から脱出できていると良いですね。

ちなみにカリフォルニアのこの年末年始は梅雨みたいに雨が多く、こんな気候だったかな? と思ってしまうぐらいの様子です。

雨の間のカリフォルニアらしい天気