Gentoo Linux on Thinkpad T43を試してみた(序章)

メインで使う環境をLinuxにしたい、という欲求は、だいぶ以前からあったのですが、

  • Linuxのみでは、IEでしか動かない業務Webサービスや、Officeが必須で玉砕
  • デユアルブートにするも、その面倒くささに玉砕
  • Linux + vmwareにするも、結局、Officeメインで、vmwareのモッサリ感で玉砕

という黒歴史を積み重ねてきました。

ですが、はてなに入ってからは、Excelとパワーポイントと、晴れて決別し、ブラウザも基本的には、Firefoxのみで済むようになりました。そんなわけで、半分趣味で、Gentoo Linuxを現在のメインPCであるThinkpad T43にインストールして、設定をがりがりしてみました。

ちなみに、ThinkpadのTシリーズは、UltraBayという機構があって、標準では、DVDドライブが内蔵されています。秀逸なことに、UltraBayに、オプションで2nd HDDをマウントさせることができ、しかも、ネジいらずに交換でき、当然のようにブートドライブにすることもできるので、このような実験的なことをするには、ノートPCとは思えないほど適しています。(はてな社内は、Xシリーズのユーザばかりで、かなり納得がいかないのですが…)

それで、Gentoo Linux on Thinkpad T43の環境がほぼできたのですが、Linuxも、だいぶ簡単になったとは言え、まだまだ設定が大変(これはGentooを使うのが悪い!という話もありそうですが‥) & まだサスペンドハイバネーションができない、という状況です。最新化されたバッドノウハウが、かなり溜ってしまったので、明日以降に、ざざっと書いてみたいと思います。